発見たんけん宮崎県 2025年版
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木材は、1本の丸太から家を建てるプレカット材やフローリング材など、様々な形の製品になります。42丸太を製品にする第一歩目です。一本の丸太を大きな機械で大割りし、次の工程へ進みます。昔は住宅を組み立てる加工は大工さんが長い時間をかけ手作業で行っていました。現在は機械を使い、短い時間で加工しています。おもに住宅など建築物の構造材となります。丸太の品質に合わせ10cm〜30cm角など、大きな角材を作ります。大割りから流れてきた木材は、家を建てるための羽柄材やフローリング材など目的に応じてカットしていきます。それぞれの建設現場で使う木材をまとめ、現場へと出発していきます。木材加工仕入れ担当者が市場でよい原木(丸太)を見つけて買い付けしたり、直接、山林の伐採現場へ行きよい原木を選び仕入れています。木くずなどを燃料にした蒸気の熱を使って木材を乾燥させます。木は水分量が100%近くあるので乾燥させて20%程度にまで下げます。宮崎県特産のスギのなかからよい原木を厳選して、住宅の構造材や化粧材、フローリング材などの内装材や外装材を製造し、販売しています。県内のほか全国各地のお客様へお届けしています。株式会社 高嶺木材創業:1943年 従業員数:180人日南市大字伊比井173-1TEL 0987-29-1234/FAX 0987-29-1434https://www.taka-moku.co.jp一本の丸太から柱やフローリングができるまで!①原木の仕入れ④乾燥④乾燥木材は家の材料やノート、トイレットペーパーなどの原料になります②丸太の大割り②丸太の大割り⑤プレカット加工⑤プレカット加工こんな仕事をしています。③板割り③板割り⑥出荷

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